6月13日(木)
一学年スーパー特進クラスの生徒38名は、補充学習会高校生サポーターとして福岡市立志賀中学校に行き、自分の経験を基にした学習アドバイスや英語・数学の質問対応を行いました。この活動は、『総合的な探究の時間』における近隣地域連携活動の一環として、中高接続型活動を通した双方の学びの探究を意図して実施されました。初めは初対面で互いに緊張している部分もありましたが、中学生の表情を見ながら積極的に話しかけ、先輩として優しく教えることができていました。
活動を振り返った生徒からは、
「わからないことを、教えて理解してもらうことの楽しさと同時に難しさがわかった。」
「自分の考えた説明で、相手が理解してくれたときは本当に嬉しかった。」
など、笑顔と共に喜びの声が聞こえてきました。
また、
「中学生に教えることを通して、例えば数学の定義や公式も、ただ丸暗記するのではなく、そうなる理由を考える過程に成長の機会があることに気が付いた。」
「もっと分かりやすく説明したいと思った。準備の重要性を再認識した。」
「今回、自分の良い所や悪い所、様々な一面を、この機会を通して知ることができたので、次の機会に生かしていきたい。」
など、新しい発見や学びを得た生徒も多くいました。
2人の実行委員と9人の班長が中心となって、生徒主体で運営した今回の行事は、生徒にとってリーダーシップとフォロワーシップを育む良い機会となりました。今回得た学びを様々な場面で発揮し、これからのさらなる成長につながると確信しています。
2019年07月02日