平成31年度(令和元年) 官民協働海外留学支援制度
第5期トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【高校生コース】に本校から6名の生徒が選ばれました。そのメンバーは夏休みの期間を利用しそれぞれの行先で様々なプログラムを行いました。その模様を参加生徒がレポートにまとめていますのでご紹介いたします。
今回は、山下悠真さん(2年津屋崎中)がスペインに留学した際のレポートです。
【トビタテ!留学JAPANとは?】
一言でいうと、政府だけではなく、官民協働のもと社会総掛かりで取り組む「留学促進キャンペーン」です。
文部科学省は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始しました。政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている方々や民間企業か らの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成します。
これらの取組により、「日本再興戦略~JAPAN is BACK」(2013年6月14日閣議決定)において掲げた目標である東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年までに大学生の海外留学12万人(現状6万人)、高校生の海外留学6万人(現状3万人)への倍増を目指します。留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の主な取組のひとつとして、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」が2014年からスタートしました。
- ・応募生徒2595名(国立228・公立1075・私立1292)
- ・採用生徒680名 ※全体の採用倍率3.82
- 【本校生徒が申し込んだ分野と人数(採用人数)/(申込人数)※分野倍率】
- ・スポーツ・芸術 100/338 ※3.38
- ・アカデミック(テイクオフ) 240/914 ※3.81
- ・国際ボランティア 100/420 ※4.2
- 【採用されるまでの行程】
- 一次書面審査 → 二次面接審査(3分プレゼン-9分質疑応答) → 採否 → 壮行会,事前研修会
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