1月31日、福岡市立志賀中学校にて行われた定期考査に向けての「第2回補充学習会」に、1学年スーパー特進クラスの生徒40名が参加しました。
高校生サポーターとして参加するこの活動は前回の11月9日に続いて、今年度2回目。実行委員の平くん、坂本さん、中村くん、長谷川くんを中心にスーパー特進クラス2クラス全員が一丸となって、昨年末から準備を進めてきました。
生徒たちは前回11月9日に実施された「第1回補充学習会」の経験をもとに、中学生によりわかりやすく勉強を教えられるよう、また中学生が来年度に新しい学年になり、よいスタートが切れるように、各班のリーダーを中心に中学生に対するアドバイスについても工夫をして練習を重ね、本番の日を迎えました。
志賀中生は積極的に学習に参加し、中学校の先生方がご準備された教材を早い段階で仕上げた後に、高校生が創意工夫を重ねて作成した追加問題にも積極的に取り組んでいました。また学習会終了時には、高校生からのアドバイスに対し熱心に耳を傾けてくれました。先輩である九高スーパー特進クラスの生徒たちは、後輩にわかりやすく伝えるという難しくも貴重な経験をさせていただくことができました。生き生きした生徒たちの表情を見ると、この経験をきっかけとして学習により前向きに取り組もうという意欲が増しているように感じます。志賀中生・九高生の双方にとって、今後の学校生活に活きてくる機会になったと思います。
この春には九州高校にも多くの後輩達が入学してきて、スーパー特進8期生の生徒はいよいよ「九州高校の先輩」としての生活がスタートします。地域社会でリーダーとなり、貢献する人材となるべく、今回の経験を活かしてより頼もしく、尊敬できる先輩になることを期待しています。
このような貴重な機会を作ってくださった志賀中学校に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。