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福岡市立志賀中学校にて行われました第3回補充学習会に、「総合的な探究の時間」の一環として、1学年スーパー特進クラスが参加しました。
高校生サポーターとして参加するこの活動は今年度3回目、今回の九高生のテーマは「One Team, One Course」。スーパー特進クラス2クラス全員が一丸となって、志賀中生に有意義な時間を過ごしてもらえるよう、実行委員の福地くん、川村さんを中心に昨年末から準備を進めてきました。
生徒たちは過去2回の経験をもとに、中学生によりわかりやすく勉強を教えられるよう、また高校生活を楽しみに思ってもらえるよう、各班のリーダーを中心に勉強だけでなく生活面でのアドバイスについても工夫をして練習を重ね、本番の日を迎えました。
志賀中生は今まで以上に積極的に学習に参加をし、また熱心にアドバイスに耳を傾けてくれ、先輩である九高スーパー特進クラスの生徒たちは、後輩にわかりやすく伝えるという難しくも貴重な経験をさせていただくことができました。また、学習会の最後に志賀中学校の先生方へ向けて挨拶をしてくれた福地くんの言葉からは、この活動を通して自分たちの学校生活の中に多くの方々のご尽力があることを再認識し、感謝の気持ちが更に強くなったことが伝わり、「学習会」という枠組みを超えた学びがあったように感じられました。
この春には九州高校にも多くの後輩達が入学してきて、いよいよ「九州高校の先輩」としての生活がスタートします。地域社会でリーダーとなり、貢献する人材となるべく、今回の経験をいかしてより頼もしく、尊敬できる先輩になることを期待しています。
このような貴重な機会を作ってくださった志賀中学校、そして九高生のこの活動にご理解いただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。