先ほど、無事に合同HR、実行委員解散式を終え、生徒の皆さんは、それぞれ帰宅の途につきました。
この4日間、たくさんの充実感のある表情が見られました。きっとひと回り大きな姿で、ご家庭に帰ることと思います。
実行委員解散式では、2年生からは総務二人(実行委員長・副実行委員長)が、熱い思いを語ってくれました。
これで、アカデミックキャンプは、4日間のプログラムとしてはすべて終了いたしました。
しかしながら、これからが、この行事の、あるいはS特生の真価が問われる時です。
今回のスローガンは「識る」。頭で分かって終わりではなく、もっと深いところで何かを感じ取りたい、理解していきたい、そういった希望を込めて、実行委員生徒の皆さんで考えました。
これからの学校生活(高校生活の後半戦!)では、この4日で知ったことを、それぞれの言葉と、行動とで示していくことになります。そしてまさにそのことを閉講式で実行委員長の2年生・小栁さんが話してくれました。生徒の皆さんも、そのあたりは教員に言われずともちゃんと分かっているということでしょう。思考と感性を磨く言葉を、未来を切り拓くリアルで具体的な行動を、期待したいところです。そして、その影響を、「S特進だけ」にとどめず、九州高校全体に広げていくこと、それが、このような恵まれた場を用意していただいたS特生の使命となるのでしょう。
2学年のリポートは以上です。
今後とも、我々教員は、生徒の皆さん一人ひとりと、言葉を、そしてまなざしを交わしていきたいと思います。
ご協力くださいましたすべての方々と、見守ってくださいました保護者の方々に深く感謝申し上げまして、結びといたします。
2学年実行委員の皆さん、お疲れさまでした!